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沿革

日本の遠隔医療関連年表

1971(昭和46)年 日本初遠隔医療実験
心電図伝送・和歌山
1983(昭和58)年 世界初遠隔病理診断(慶應大学・坂口弘ら)
慶応大学病院~慶応伊勢病院、18症例
1985(昭和60)年 放射線画像伝送実験
国立長崎病院~厳原病院
1991(平成3)年 第23回日本医学会総会
衛星中継ハイビジョン遠隔病理診断展示
1996(平成8)年 厚生省遠隔医療研究班結成
班長:開原成允(東京大学)
1997(平成9)年

第1回遠隔医療研究会(東京)
実行委員長:開原成允(東京大学)

厚生省遠隔医療研究班

厚生省通知(12月24日)
「情報通信機器を用いた診療(いわゆる「遠隔診療」)について」<遠隔診療が医師法の無診察診療に該当しないことを示した>

1998(平成10)年

第2回遠隔医療研究会(東京)
実行委員長:開原成允(東京大学)

厚生省遠隔医療研究班

1999(平成11)年

第3回遠隔医療研究会(東京)
実行委員長:開原成允(東京大学)

厚生省通知(4月22日)
「診療録等の電子媒体による保存について」<診療情報を電子保存する際の3要件を明示した>

厚生省遠隔医療研究班

2000 (平成12)年

第4回遠隔医療研究会(東京)
実行委員長:高橋隆(京都大学)

厚生労働科学研究遠隔医療研究班
班長:村瀬澄夫(信州大学)
「医療情報技術の総合的評価と推進に関する研究」

2001(平成13)年

第5回遠隔医療研究会(東京)
実行委員長:高橋隆(京都大学)

厚生労働科学研究遠隔医療研究班班長:村瀬澄夫(信州大学)
「遠隔医療の診療の質、費用対効果に関する研究」、「遠隔医療実施状況の実態調査」

2002(平成14)年 第6回遠隔医療研究会(東京)
実行委員長:村瀬澄夫(信州大学)
2003(平成15)年

厚生労働省通知(3月31日)
「情報通信機器を用いた診療(いわゆる「遠隔診療」)について(1997年)」の一部改訂<適用対象として7疾病を例示>

第7回遠隔医療研究会(旭川)
実行委員長:廣川博之(旭川医科大学)

2004(平成16)年

第8回遠隔医療研究会(盛岡)
実行委員長:鎌田弘之(岩手医科大学)

厚生労働科学研究遠隔医療研究班
班長:村瀬澄夫(信州大学)
「遠隔医療の診療の質、費用対効果に関する研究」

2005(平成17)年

日本遠隔医療学会結成(4月1日)
会長:村瀬澄夫(信州大学)

第9回日本遠隔医療学会学術大会(高松)
大会長:原量宏(香川大学)

日本遠隔医療学会雑誌創刊

厚生労働科学研究遠隔医療研究班
班長:村瀬澄夫(信州大学)

2006(平成18)年

第10回日本遠隔医療学会学術大会(高崎)
大会長:酒巻哲夫(群馬大学)

厚生労働科学研究遠隔医療研究班
班長:村瀬澄夫(信州大学)

2007 (平成19)年

第11回日本遠隔医療学会学術大会(岡山)
大会長:公文裕巳(岡山大学)

厚生労働科学研究遠隔医療研究班
班長:酒巻哲夫(群馬大学)
「テレケア診療ガイドラインの調査」

2008(平成20)年

総務省「遠隔医療の推進方策に関する懇談会」
(2008年3月~2009年4月)

第12回日本遠隔医療学会学術大会(岐阜)
大会長:石塚達夫(岐阜大学)

厚生労働科学研究遠隔医療研究班
班長:酒巻哲夫(群馬大学)
「在宅医療への遠隔医療実用実施手順の策定」

2009 (平成21)年

JTTA Spring Conference 2009(東京)

日本遠隔医療学会会長交代
会長:原量宏(香川大学)

第13回日本遠隔医療学会学術大会(熊本)
大会長:田代佑基(帯山中央病院)

厚生労働科学研究遠隔医療研究班
班長:酒巻哲夫(群馬大学)

2010 (平成22)年

JTTA Spring Conference 2010(東京)

第14回日本遠隔医療学会学術大会(三島)
大会長:中島功(東海大学)

厚生労働科学研究遠隔医療研究班
班長:酒巻哲夫(群馬大学)
「遠隔医療技術活用に関する諸外国と我が国の実態の比較調査研究」

2011 (平成23)年

JTTA Spring Conference 2011(東京)

一般社団法人日本遠隔医療学会設立総会(2月18日・東京)
代表理事・会長:原量宏(香川大学)

日本遠隔医療学会・在宅等への遠隔診療を実施するにあたっての指針(2011年版)制定

厚生労働省通知(3月31日)
「情報通信機器を用いた診療(いわゆる「遠隔診療」)について(1997年)」の再改訂<適用対象に2疾病を加え、適用地域の制約も無くなった>

一般社団法人日本遠隔医療学会設立登記(4月1日・高崎)

第15回日本遠隔医療学会学術大会(旭川)大会長:吉田晃敏(旭川医科大学)

厚生労働科学研究遠隔医療研究班
班長:酒巻哲夫(群馬大学)

2012(平成24)年

JTTA Spring Conference 2012(東京)

特定非営利活動法人日本遠隔医療協会設立
理事長:長谷川高志(群馬大学)

第16回日本遠隔医療学会学術大会(神戸)
大会長:辻正次(兵庫県立大学)

厚生労働科学研究遠隔医療研究班
班長:酒巻哲夫(群馬大学)
「在宅医療でのICT及び遠隔診療活用に関する調査研究」

2013 (平成25)年

JTTA Spring Conference 2013(東京)

日本遠隔医療学会・遠隔臨両実践マニュアル-在宅医療推進のために-刊行(篠原出版新社)

第17回日本遠隔医療学会学術大会及び第18回国際遠隔医療学会合同開催(髙松)
大会長:原量宏(香川大学)

厚生労働科学研究遠隔医療研究班
班長:酒巻哲夫(群馬大学)

2014(平成26)年

JTTA Spring Conference 2014(東京)

第18回日本遠隔医療学会学術大会(長崎)
大会長:本多正幸(長崎大学)

厚生労働科学研究遠隔医療研究班
班長:酒巻哲夫(群馬大学)
「遠隔医療の更なる普及・拡大方策の研究」

日本遠隔医療協会・遠隔医療従事者研修会(東京・大阪)
<厚生労働省受託事業>

2015(平成27)年

JTTA Spring Conference 2015(東京)

総務省「クラウド時代の医療ICTの在り方に関する懇談会」
(2015年6月~9月)

内閣府規制改革会議(6月16日)
「規制改革に関する第3次答申~多様で活力ある日本へ~」<厚労省事務連絡につながる答申>

厚生労働省事務連絡(9月10日)
「情報通信機器を用いた診療(いわゆる「遠隔診療」)について」<遠隔診療の適用地域や適用対象症例に制約が無いことを確認した>

第19回日本遠隔医療学会学術大会(仙台)
大会長:渡辺みか(東北大学)

厚生労働科学研究遠隔医療研究班
班長:酒巻哲夫(群馬大学)
「遠隔診療の有効性・安全性の定量的評価に関する研究」

日本遠隔医療協会・遠隔医療従事者研修会(東京・大阪)
<厚生労働省受託事業>

2016(平成28)年

JTTA Spring Conference 2016(東京)

第1回JTTA国際ワークショップ(東京)

第20回日本遠隔医療学会学術大会(米子)
大会長:近藤博史(鳥取大学)

厚生労働科学研究遠隔医療研究班
班長:酒巻哲夫(群馬大学)

日本遠隔医療協会・遠隔医療従事者研修会(東京・大阪)
<厚生労働省受託事業>

2017(平成29)年

JTTA Spring Conference 2017 (東京)

ASEAN-Japan Healthcare ICT Forum(東京)
ヘルスケアIT2017展示会に出展(4月・東京)

内閣府規制改革会議(5月23日)
「規制改革推進に関する第1次答申~明日への扉を開く~」<厚労省事務連絡につながる答申>

日本遠隔医療学会で会長交代
原量宏(香川大学)→近藤博史(鳥取大学)

厚生労働省事務連絡(7月14日)
「情報通信機器を用いた診療(いわゆる「遠隔診療」)について」<電子メールやSNSなどの活用や禁煙治療等の完全な非対面による実施等への医師法上の解釈を示した>

第21回日本遠隔医療学会学術大会(宇都宮)
大会長:坂田信裕(獨協医科大学)

厚生労働科学研究遠隔医療研究班
班長:長谷川高志(日本遠隔医療協会)
「遠隔診療の有効性・安全性に関するエビデンスの飛躍的な創出を可能とする方策に関する研究」

厚生労働行政推進調査事業補助金
長谷川高志(日本遠隔医療協会)

JICA課題別研修講師派遣(東京)
「妊産婦の健康改善(C)」

インドネシアHospital Expo展示参加(ジャカルタコンベンションセンター)
「地域医療基盤開発推進事業」

日本遠隔医療協会・遠隔医療従事者研修会(東京・大阪)
<厚生労働省受託事業>

2018(平成30)年

JTTA Spring Conference 2018(東京)

第22回日本遠隔医療学会学術大会(福岡)
大会長:清水周次(九州大学)

24thISfTeH International Conference参加(ポルトガル リスボン)

一般社団法人内科系学会社会保険連合加盟
社会保険委員会設立(委員長:長谷川高志)

総務省事業 オンライン診療の普及促進に向けたモデル構築にかかわる調査研究
「遠隔医療モデル参考書」をアップデート(本会より長谷川高志常務理事と岸本泰士郎理事が参加)

厚生労働省 次世代医療機器・再生医療等製品評価指標作成事業
在宅医療機器分野審査ワーキンググループ

厚生労働科学研究遠隔医療研究班
班長:長谷川高志(日本遠隔医療協会)
「遠隔診療の有効性・安全性に関するエビデンスの飛躍的な創出を可能とする方策に関する研究」

日本遠隔医療協会・遠隔医療従事者研修会(東京・大阪)
<厚生労働省受託事業>

2019(平成31・
令和元)年

JTTA Spring Conference 2019(東京)

第23回日本遠隔医療学会学術大会(盛岡)
大会長:小笠原敏浩(岩手県立大船渡病院)

一般社団法人日本遠隔医療学会事務所移転
(登記上の事務所移転に伴う定款変更)

日本遠隔医療協会・遠隔医療従事者研修会
(東京他7都市)
<厚生労働省受託事業>

2020(令和2)年

JTTA Spring Conference 2020(東京)

一般社団法人日本遠隔医療学会定款変更
(会費の改定、2012年度より実施)

日本遠隔医療協会・遠隔医療従事者研修会(東京他3都市)
<厚生労働省受託事業>

2021(令和3)年

第24回日本遠隔医療学会学術大会(高崎)
大会長:郡隆之(利根中央病院)
(コロナ禍のためオンライン開催)

24thISfTeH International Conference開催
大会長:郡隆之(利根中央病院)
(コロナ禍のためオンデマンド方式で開催)

JTTA Spring Conference 2021
(コロナ禍のためオンライン開催)

第25回日本遠隔医療学会学術大会(岐阜)
大会長:森田浩之(岐阜大学)

日本遠隔医療協会・遠隔医療従事者研修会(オンライン)
<厚生労働省受託事業>

2022(令和4)年

JTTA Spring Conference 2022(オンライン)

第26回日本遠隔医療学会学術大会(埼玉)
大会長:本間聡起
(埼玉メディカルセンター)
(ハイブリッド開催)

日本遠隔医療協会・遠隔医療従事者研修会(オンライン)
<厚生労働省受託事業>

2023(令和5)年

JTTA Spring Conference 2023(東京)
(ハイブリッド開催)

令和5年度高崎家高福祉大学公開講座共催
病院のサイバーセキュリティ対策(高崎)

第27回日本遠隔医療学会学術大会(新潟)
大会長:児玉直樹(新潟医療福祉大学)
(ハイブリッド開催)

2024(令和6)年

JTTA Spring Conference 2024(東京)
(ハイブリッド開催)

第28回日本遠隔医療学会学術大会(岡山)
大会長:笠原真悟(岡山大学)
(ハイブリッド開催)

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