一般社団法人
日本遠隔医療学会事務局
高崎市中大類町37-1
高崎健康福祉大学健康福祉学部
医療情報学科内
電話・FAX 027-350-7475
Email:jtta@takasaki-u.ac.jp
Spring Conference 2015
1.ご挨拶
本年も、早春恒例の日本遠隔医療学会スプリングカンファレンスを開催いたします。今回は第7回目となり、日本遠隔医療学会の重要なイベントとして、定着してまいりました。
昨年の第18回国際遠隔医療学会を契機に、国際交流も増えつつあります。また、今年度は厚生労働省事業として「遠隔医療従事者研修」が実施され、日本遠隔医療協会がこれを受託し、本会も協力して開催されましたことは、これからの遠隔医療の普及に大きく寄与することと期待しております。
そこで、今年は「遠隔医療を市民の手に」と「遠隔医療の国際交流」の2つのテーマを中心に企画セッションを組み立ててまいります。また厚生労働科学研究「遠隔医療研究班」の年度報告など、様々タイムリーな情報も提供して参ります。
一般演題募集は、各地の実践的遠隔医療の取り組みを紹介し、新たな情報を交換の場として、ご活用いただきたく存じます。皆様からのご投稿をお待ちしております。
一般社団法人日本遠隔医療学会
会長 原 量宏
2.会期
2015年2月20日(金)~21日(土)
3.会場
全国家電会館(1F会議室) http://jeass.or.jp/pages/giacomo.html
◇JR御徒町駅松坂屋方面から徒歩10分
◇JR御茶の水駅聖橋口から徒歩10分
◇地下鉄千代田線湯島駅外神田口から徒歩5分
◇地下鉄銀座線末広町駅から徒歩8分
4.プログラム
JTTA Spring Conference 2015 Program:(印刷用PDFファイル)
1日目:2015年2月20日(金)
08:45 受付開始 | ||||||
09:30~09:45 会長講演 | ||||||
座長: 高崎健康福祉大学 東福寺 幾夫 | ||||||
日本遠隔医療学会の国際交流活動 | ||||||
日本遠隔医療学会会長・香川大学 原 量宏 | ||||||
09:45~11:50 特別企画 遠隔医療の国際展開 | ||||||
座長: 長崎大学大学院 本多 正幸、認定NPO法人BHNテレコム支援協議会 榑松 八平 | ||||||
09:45 | 基調講演 スマートプラチナ社会構築事業の海外展開 | |||||
総務省情報流通行政局情報流通高度化推進室長 田邊 光男 | ||||||
10:15 | ASEAN諸国の遠隔医療調査 | |||||
海外通信・放送コンサルティング協力 シニア・コンサルタント 布施 誠 | ||||||
10:45 | 医療ICTのアジアへの展開 | |||||
株式会社NTTデータ経営研究所 本多 周一 | ||||||
11:15 | ラオス保健医療分野におけるICT利活用 | |||||
富士通株式会社社会基盤ビジネス本部 小林 真弓 | ||||||
11:35 | 総合討論・講評 | |||||
11:50~12:00 ランチョンセミナー準備 | ||||||
12:00~13:00 ランチョンセミナー Sponsored by 在日米国商工会議所 | ||||||
司会: 兵庫県立大学 辻 正次 | ||||||
ご挨拶 | ||||||
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Presentation 1 演題未定 | ||||||
クアルコムジャパン・ガバメント・アフェアーズ、シニアディレクター 川端 啓之 | ||||||
Presentation 2 高齢者の在宅ケアをサポートするホームモニタリングソリューション | ||||||
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Presentation 3 演題未定 | ||||||
バクスター 発表者未定 | ||||||
12:00~13:00 日本遠隔医療学会理事会(4F会議室) | ||||||
13:00~13:10 休憩 | ||||||
13:10~17:30 シンポジウム 遠隔医療を市民の手に | ||||||
座長: 高崎市医師会看護専門学校 酒巻 哲夫、群馬大学 長谷川 高志 | ||||||
13:10 | シンポジウム挨拶 | |||||
高崎市医師会看護専門学校 酒巻 哲夫 | ||||||
13:20~14:40 セッション1 市民から見る遠隔医療 | ||||||
13:20 | 遠隔医療を受けたい ~難病患者が抱える生きづらさ・活動の根底にある想い~ | |||||
遠隔医療をとことん考える会 代表 大木 里美 | ||||||
14:00 | 遠隔医療と人口減社会 ~岡山県新見市を取材して~ | |||||
朝日新聞社 鈴木 逸弘 | ||||||
14:40~15:10 コーヒーブレーク | ||||||
15:10~16:10 セッション2 遠隔医療通訳、医療へのアクセスに困る人々を支援する | ||||||
①遠隔医療通訳のデモンストレーションと有用性の確認(遠隔医療通訳分科会報告) | ||||||
分科会長 竹迫 和美 | ||||||
②言葉の壁を持つ患者さんへの医療通訳支援を提供する取り組み報告 | ||||||
群馬大学 瀧澤 清美 | ||||||
③医療へのアクセスの改善、手話によるテレビ会議を用いた新たな取り組み | ||||||
群馬大学 長谷川 高志 | ||||||
16:10~17:30 セッション3 厚生労働科学研究 遠隔医療研究班報告 | ||||||
①遠隔医療の更なる普及・拡大方策の研究、厚生労働科学研究平成26年度 | ||||||
群馬大学 長谷川 高志 | ||||||
②海外在留邦人の睡眠呼吸障害(SDB)の現状とその対策 | ||||||
社会医療法人春回会 井上病院 吉嶺 裕之 | ||||||
③厚生労働省事業「遠隔医療従事者研修」実施報告 | ||||||
群馬大学 長谷川 高志 | ||||||
④研修参加者報告「地域医療の現実の課題に、遠隔医療を適用する手法は定式化されたか」 | ||||||
本荘第一病院 谷合 久憲 | ||||||
17:40 情報交換会 (4F会議室、参加費5,000円) |
2日目:2015年2月21日(土)
08:30 受付開始 | ||
09:00~10:00 一般演題(1) | ||
座長: 獨協医科大学 坂田 信裕、利根中央病院 郡 隆之 | ||
①高齢者人口増加に備えた心の問題の解決―遠隔医療と地域医療連携による考察― | ||
慶應義塾大学大学院 勝間田 実三 | ||
②在宅療養環境改善のための総合ICTケアシステムの構築 | ||
信州大学医学部附属病院 中村 昭則 | ||
③高齢慢性疾患患者に対する遠隔診察の経験からみた遠隔聴診の活用法 | ||
杏林大学医学部 本間 聡起 | ||
④地域包括ケアに向けた高齢者の健康指導支援システムに関するフィールド実証結果 | ||
NTTセキュアプラットフォーム研究所 高橋 誠治 | ||
10:00~10:30 コーヒーブレーク | ||
10:30~11:45 一般演題(2) | ||
座長: 旭川医科大学 廣川 博之、沖電気 坂本 明史 | ||
①WEB会議システムを用いた強迫性障害への心理治療(曝露反応妨害法)の試み | ||
慶應義塾大学 岸本 泰士郎 | ||
②服薬情報の利活用に関する一考察 | ||
高崎健康福祉大学 荒木 玲子 | ||
③人型ロボットの遠隔医療支援への活用検討 | ||
獨協医科大学 坂田 信裕 | ||
④保健医療福祉分野公開鍵基盤の電子認証局構築 | ||
一般財団法人医療情報システム開発センター 山田 恒夫 | ||
⑤インド共和国トリプラ州における遠隔眼科医療プロジェクトの事例 | ||
Thousand Success Consulting 株式会社 木村 功 | ||
11:45~13:15 昼休み | ||
12:00~13:00 日本遠隔医療学会運営委員会(4F会議室) | ||
13:15~14:45 在宅見守り支援分科会報告 | ||
座長: 在宅見守り支援分科会長・群馬大学 鈴木 亮二 | ||
①地域包括ケアシステムに資するためのICT活用見守りの統合-見守りポータルサイト構築 | ||
岩手県立大学 小川 晃子 | ||
②「薬の飲み忘れと見守りを考える会」開催結果報告 | ||
群馬大学 鈴木 亮二 | ||
③医療介護専用SNSが実現する患者中心のコミュニケーション改革 | ||
ソフトバンクテレコム 葭葉 敦史 | ||
④在宅医療における小型心電計の可能性 | ||
イメージワン 岡庭 貴志 | ||
⑤見守りサービスと技術に関する利用者、提供者への認証情報提供の提案 | ||
群馬大学 長谷川 高志 | ||
討論 | ||
14:45 JTTA2015開催について | ||
第19回日本遠隔医療学会学術大会大会長・東北大学 渡辺 みか | ||
15:00 閉会 |
5.演題募集
スプリングカンファレンスの一般演題では、簡便な和文抄録のみの投稿として、秋季学術総会よりもチャレンジしやすくしました。査読はありません。事務局による受付チェックのみです。下記の指示に従って、作成し、ご提出ください。
- (1) 形式:抄録のみ、最大800字。
-
・タイトルは和文(英文不要)、図表は無し
・フォント指定、文字飾り、文字サイズ等の指定はできません。
・コチラよりフォームをダウンロードしてお使いください。
Download - (2) テーマ
- 遠隔医療全般、EHR、地域医療情報連携、在宅医療、テレナーシング、多職種連携、テレラジオロジー、テレパソロジー、各施設の取り組みの報告、技術研究成果等
- (3) 投稿資格
- 日本遠隔医療学会の正会員、学生会員、(非会員の方は、入会をお申し込みください。)
- (4) 投稿期限
2015年1月10 → 16日(金) 17時到着分まで延長しました。
締め切りました。- (5) 提出先
- jtta@takasaki-u.ac.jp (※メールを送信する際は@マークを半角にして送信してください。)
・原稿を添付ファイルでお送りください。
・メールの件名に「スプリングカンファレンス2015演題申込」と記してください。 - (6) 受領確認
- 2週間以内に事務局から受信確認の連絡が無ければ、お問い合わせください。
- (7) その他
- 内容や形式等によっては、受付時に事務局より確認を入れることがあります。
6.参加案内
JTTAスプリングカンファレンス2015の事前参加登録を受け付けます。当日受付での混雑を緩和とスムースな処理ができるよう、割安な事前登録をお願いいたします。
参加費 | 会員 | 事前 8,000円 | 当日 10,000円 |
賛助会員企業社員 | 事前 8,000円 | 当日 10,000円 | |
非会員 | 事前 10,000円 | 当日 12,000円 | |
学生(学生証を当日持参のこと) | 4,000円 | ||
情報交換会 | 5,000円 | ||
参加費等支払い方法 | PayPal、ゆうちょ銀行 | ||
事前参加申込み締切 | 事前参加登録は締め切りました。 当日会場に直接お出でください。 |
7.事務局
一般社団法人日本遠隔医療学会事務局スプリングカンファレンス担当
〒370-0033 高崎市中大類町37-1
高崎健康福祉大学健康福祉学部医療情報学科内
TEL / FAX:027-350-7475 / Email:jtta@takasaki-u.ac.jp